TO U
- kousaka
- 1 日前
- 読了時間: 2分
梅雨です。
この時期は僕は毎年、大学の授業です。
京都芸術大学で建築関係の授業をさせていただいています。
製図の授業なんですが、非常にタフで有名?らしく。。。
まあ、とにかく皆さん、今年も頑張っていきましょう!!
さて、
日置荘の家の足場が取れました!

まだ外構ができていないので少し中途半端な状態ですが、
建物の全体像が見えるようになりました。
今回採用したグレーの外壁が、なかなかいい雰囲気です。
梅雨らしい曇り空の下でも重たくなりすぎず、
落ち着いた印象になっています。
ここから内部工事も佳境に入り、外構・造園工事へと進みます。
外壁はいつも悩みます。
デザインはもちろん、コスト的なインパクトも大きく、
長期的にはメンテナンス性にも関わる部分です。
理想的な外壁材は昔から「石・タイル」「ガラス」などと言われていますが、
木造住宅ではコストや重量の問題もあり、
現実的にはそれらを部分的に使うことがほとんどです。
そのため、建物の形状や周辺環境、日照条件、
コストなどを総合的に考えながら外壁を決めています。
今回も最後まで色は悩みました。
当初は汚れの目立ちにくさなども考え、
黒系も候補に挙がっていました。
ただ、施主様とお話しする中で、最終的にはグレーを選択。
完成した姿を見ると、この選択は正解だったように思います。
今回の敷地は比較的周辺が開けた環境です。
そのため建物だけが強く主張するよりも、
街並みに自然となじみながら、
建物の形や陰影がきれいに見える色の方が合っていました。
住宅は単体で完成するものではなく、
その場所の風景の一部になります。
なので外壁の色も、単純に流行や好みだけで決めるのではなく、
その敷地や建物に合った答えを探していきたいと思っています。
外構が完成すると、また雰囲気は大きく変わります。
完成が楽しみです。
ちなみに「TO U」は
バンクバンドの大好きな一曲。
梅雨の季節になると、なぜか聴きたくなる曲です。
