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TO U


梅雨です。


この時期は僕は毎年、大学の授業です。

京都芸術大学で建築関係の授業をさせていただいています。


製図の授業なんですが、非常にタフで有名?らしく。。。

まあ、とにかく皆さん、今年も頑張っていきましょう!!



さて、

日置荘の家の足場が取れました!




まだ外構ができていないので少し中途半端な状態ですが、

建物の全体像が見えるようになりました。


今回採用したグレーの外壁が、なかなかいい雰囲気です。


梅雨らしい曇り空の下でも重たくなりすぎず、

落ち着いた印象になっています。


ここから内部工事も佳境に入り、外構・造園工事へと進みます。



外壁はいつも悩みます。


デザインはもちろん、コスト的なインパクトも大きく、

長期的にはメンテナンス性にも関わる部分です。


理想的な外壁材は昔から「石・タイル」「ガラス」などと言われていますが、

木造住宅ではコストや重量の問題もあり、

現実的にはそれらを部分的に使うことがほとんどです。


そのため、建物の形状や周辺環境、日照条件、

コストなどを総合的に考えながら外壁を決めています。


今回も最後まで色は悩みました。

当初は汚れの目立ちにくさなども考え、

黒系も候補に挙がっていました。


ただ、施主様とお話しする中で、最終的にはグレーを選択。

完成した姿を見ると、この選択は正解だったように思います。


今回の敷地は比較的周辺が開けた環境です。


そのため建物だけが強く主張するよりも、

街並みに自然となじみながら、

建物の形や陰影がきれいに見える色の方が合っていました。


住宅は単体で完成するものではなく、

その場所の風景の一部になります。


なので外壁の色も、単純に流行や好みだけで決めるのではなく、

その敷地や建物に合った答えを探していきたいと思っています。



外構が完成すると、また雰囲気は大きく変わります。


完成が楽しみです。



ちなみに「TO U」は

バンクバンドの大好きな一曲。

梅雨の季節になると、なぜか聴きたくなる曲です。





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