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色・素材

桜が満開です。



ここは自宅近くの桜のトンネル。

子どものころから、ずっと通っている道です。


毎年この風景を見ると、また一年経ったなと、

誕生日よりもむしろ強く感じたりします。


桜の色。

正確に言うと、


桜の淡いピンク、

枝の黒、

空の青、

雲の白。


一見すると簡単ではなさそうな色の組み合わせなのに、

ため息が出るほど絶妙なバランスで成り立っています。


建築は自然そのものにはなれませんが

色づかいの難しさとその組み合わせで

空間の印象が大きく変わるところには

どこか共通するものがあるように思います。


そして色の違いは、ほとんど素材の違いでもあります。

何を選び、どう組み合わせるかで

住まいの雰囲気は大きく変わります。


そんな検討を昨日は日置荘の家の現場でもしてきました。



さて、日置荘の家。

屋根のルーフィングも終わり、建物のボリュームが

しっかり立ち上がってきました。


屋根の上から見えるのは広い春の空と夕焼け。

伸びやかな屋根の平面と、不思議な中庭の穴。


今まさに各部の素材の最終決定を進めています。


図面で考えていたものが

少しずつ現実の空間になっていくこの段階は

いつも特別な楽しさがあります。


これからの工事、楽しみです。







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