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大美野の家 2024
住宅地に立つ木造2階建て、家族5人のための住宅です。
俗にいう旗竿敷地です。なので建物が道路から奥まって建っており、周囲は住宅に囲まれています。
また厳しい用途地域等の敷地への制限もあり、おのずと設計の方向性は限定されます。
面積的にも制限があったため、今回はLDKのDとKを一体化、カウンタースタイルのダイニングです。
また窓際に畳のDENを設けることで一人用の特等席のリビング空間を作っています。
そして中庭をつくることでこれらの空間にプライバシー性をもたらし、
吹抜は2階の子供部屋とのつながりを演出と光が拡散する明るい室内空間を作っています。
これから育っていくお子様の声が響く、家族の気配がどこでも感じられる住まいとなりました。












構造・規模: 木造2階建て
設計:向阪一郎
施工:BF
撮影:冨田英次
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